The Future Freaks Me Out
こんばんは。
お久しぶりです。
アウトプットなんてもう久しく出さず。
書こうと思っても結構書けないものなんですよねー。
ということで近況を書きます。
いろいろあったんですが、とにかく近況です。
-----------------------------------------------------
ゴールデンウィークに台湾に行ってまいりました。
正確には台湾の台北市。
中国語は全くしゃべれないわけですが、かなりの親日であり、歴史的な背景も含めて言語的な苦労はほぼないだろうということで4日間の旅行です。
台北には国際空港が2つあるんですね。市外一時間くらいのところにある桃園空港と、市内の空港と、それぞれ。
ジャカルタからはお金の関係やフライトの都合もあり桃園空港を選んで向かいました。
それなりに海外生活経験が増えてきて、出張も数をこなしてくると飛行機には乗りなれますね。
入国出国でのトラブルにもだいぶ慣れてきた感があります。別に台北でトラブたりは全くしていないんですけどね。
というわけで入国。
台北はどこもかしこも建物がとにかく古い。
それが妙に風情のある、情緒的な街並みを作り出している気がします。
乾物街として有名な通りにも行ってきました。
漢方やカラスミが比較的安価で大量に。
台湾の食事には割と独特な香料が多く、非常に癖のある味わいは記憶にばっちり刻まれること請け合いです。
それとは別に、こういった形で五体丸捌きな鳥や豚をよく見かけます。
新鮮かどうかはおいておいて、これも日本にはあまり見られない光景ですね。
インドネシアだと場所によってはよくあります。
人生で一度は行ってみたかった場所、台湾の九份にも行ってきました。
台北市から少し離れた場所、感覚的には京都大阪間よりちょっと遠いくらい。
千と千尋のモデルに一部なっているという根も葉もないうわさがもとで、ゆばーばの建物的なものまで作られていました。
そういった話とは全く別のところで、大変幻想的な街並みでございます。
あえてのブラーな残像。
古い建物が多く残る分、映画に出てきそうなチャイニーズマフィアの本拠地感満載の建物も。
日本からして近場でもあるため、今までそんなに興味を持ったことがなかったのですが、いざ行ってみると大変興味深いことであふれていました。
次行くなら、台南にも行ってみたいなと思います。
日本とインドネシアの交流を深めるために毎日新聞とKompasによって共催されている「絆駅伝」に出場しました。

主催者コンパスの特別チームとして、各3km×4をみんなで繋ぐリレー形式。最低でもインドネシア人一人、日本人一人で構成されている必要があります。
結構大きなイベントになってきていて、数百の企業が参加して、"ガチ勢"から"エンジョイ勢"まで幅広く交流を深めました。

JKT48の日本人メンバー仲川遙香さんも参加されており、最後のイベントではJKTのライブもありました。
これ、抽選でスポンサー企業からのプレゼントがもらえて、かつJKTと一緒に写真が取れるというおまけつき。
実は僕のチームはパナソニックのドライヤーが当たったらしいんですが、残念ながら当選の瞬間私はおらず。
それにしても早朝5時半集合でのランニングは部活全盛期を思い出しました。たまにはこんなイベント参加も楽しいですね。
そしてつい一昨日、バリにいました。人生二回目。

見よこの青い空、白い雲。
ザ・ビーチ。
バリの空港からすぐ、ジンバランという地区のビーチです。
僕は現在ジャカルタでサッカー部に所属しており、今回は3都市対抗戦のためバリ遠征です。
ジャカルタ在住の身からすると、安い時で往復一万円以下、片道2時間のフライトでバリに行けるというのは素敵な環境です。

サッカー自体は土曜日で終わったので、日曜日は昼から帰りのフライトまで、ほぼ一日中海を眺めていました。
何もしないをする、ということがどれくらい心の健康や新しい思考を生み出すのかをじっくりと体感した一日でした。
社会人になれば、よくよく「仕事に時間を取られる」という目線で物事を語りがちなんですが
僕にとってはすべてが人生であり、生きる道はすべて自由意志の上に成り立っています。
どうにもならない環境や、何も選べない状況だって当然あります。
それでもそのすべての不平等の上に自由意志があって人生があると思っています。
なので根幹におくべきは、「楽しいかどうか」よりも、どれだけ「楽しめるか」なのでしょう。
ということで引き続き、人生をより楽しむために。
そんなこんなで近況でした。
今日の曲はこちら。
tricot 「おやすみ」
前から知ってましたし、ちょろちょろ聴いていたんですが、最近がっつり聴く機会があり今更ながらはまりました。
彼女たちのポップなメロディラインに超変則節回し、きれいにまとめあげるバンドの演奏力。
キダモティフォのギターリフが好物です。
ドラムのコマキが脱退してしまったことは本当に切ないですが、3人になってからもtricotらしさは全開ですね。
他にも彼女ららしさが前面に出ている、尖っていてかっこいい曲はありますが、個人的にはサビのメロディ・歌詞ともにこの曲は一級品だと思っています。
是非ご一聴を。
「幻の駅では 取り残されている 魔法があるのよ」
ではまた。